ブランド子供服の通販はミリバール

The Roots #Vol.1 デニムジーンズ(DENIM JEANS)

Style Recipe

StyleRecipe番外編。
今期より、新シリーズ【The Roots】スタート!

「人に歴史がある様にファッションにも歴史がある。
そのルーツを知る事で、より深くファッションを楽しめるものに。」をテーマに
ファッションの歴史と共にオススメアイテムをご紹介します。

記念すべき第1回目は【 デニムジーンズ(DENIM JEANS)】をPickup!

今やファッションの定番アイテムとなり、
誰もが1本は持っているであろう『デニムジーンズ』。
子供服としてもすっかり定番となっている。

そもそもデニムとジーンズの違いって何?
簡単に説明すると
『デニム』=生地の名称。
『ジーンズ(Gパン)』=デニムを使用して作られたデニムパンツの事。

ではなぜ「デニム」と呼ぶのか?
19世紀のフランス南部。「ニーム地方」では綿花の栽培が盛んに行われ、そこで生産した綿製品が多く海外に輸出され おり、その中にはフランス語で「ニーム産のサージ」を意味する「セルジュドニーム」と呼ばれる生地も含まれていた。
その「セルジュドニーム」をアメリカ人は発音しやすいように「デ・ニーム」と変化させ、「デニム(denim)」となったと言われている。

続いて「ジーンズ」についてだが、
実は、「ジーンズ」も「デニム」と同様に語源は地名からきている。

場所はイタリアの「ジェノバ」。 17世紀ごろのジェノバは世界各国に輸出する輸出大国として栄えていた。 一説では、アメリカ人たちがジェノバから来た船員たちが履いていたズボンを「ジェノバ製」という意味の「ジェンズ(GENES)」もしくは「ジェノワーズ(GENOIS)」と呼んでいた事が始まりだと言われており、やがて発音が変わり「ジーンズ」という呼び名となったと言う。

デニムジーンズと言えば、
今やデニムメーカーとして有名なアメリカのリーバイスジーンズ創業者リーバイ・ストラウスがゴールドラッシュで働く炭鉱労働者に向け『どんな環境下でも穿ける丈夫なパンツを』とカタチにしたのが始まりだったと言うのが最も多く知られている話だったが、まさかデニムもジーンズもどちらもヨーロッパの地名が由来であったことには驚きだ。

ワークウェアとして作られただけあって機能的でデイリーに穿けるデニムジーンズ。
穿き込む事で、硬いデニム地は次第に体に馴染み、インディゴ特有の色落ちやアタリが出る。
こうして穿く人、1人1人違ったオーダーメイドの様な自分だけの特別な1本が生まれる。

ワイドやスリム、バキー、ダメージ、、、と子供服にも様々なバリエーション。
今期も多く展開しているデニムジーンズ。ぜひ、自分だけの1本を見つけて頂きたい。

タイトルとURLをコピーしました